
前回の記事では不採用の主な原因について書きました。
その原因の多くは希望シフトにあるということでしたね。
それならば話は簡単。
採用してもらうためにはシフトを意識すればいいのです。
そして雇う側の気持ちを意識するのです。
では実際にどんなシフトを希望すれば受かりやすいのか?
ざっと挙げたいと思います。
・ その店が欲しい時間に合わせる
・ 夜遅くなど人手が足りない時間を希望する
・ 土日にシフトを入れられるようにする
その店が欲しい時間に合わせる
まず一番大事なことはこれです。
バイトを探している時、つい自分の希望時間を中心に考えていることは
ありませんか?
確かに学生だと授業の関係で時間も選びたくはなります。
ただそれを無理やり通すとなかなか決まりません。
そこでまずはお店が希望する時間を確かめましょう。
おそらくどの求人サイトにも
・ 1日4h~
・ 週3日~
・ 土日勤務優遇
などの条件があると思います。
そしてこの条件と自分の都合が合っているものを探せばよいのです。
大抵は職種ごとにこの条件も似ています。
例えば飲食店なら、↑の条件のように1日3h~、4h~といった条件
などが多いです。
夜遅くなど人手が足りない時間を希望する
これは大学生にとって厳しくないかと感じるかもしれません。
でも夜勤だからといって25時~朝までとは限りません。
例えば24時ごろまで働けるというのもありです。
大抵の人は夜遅く(22時~24時ごろ)に働きたいとは思いません。
なぜなら次の朝が早かったり、終電の問題があったりするからです。
バイトによっては1時間かけて働きに来る人だっているんです。
そのため夜遅くは自然と人手が減り、ここにシフトを入れられる人は
採用されやすくなります。
まあ確かにあまり夜遅くはいやですが、夜は22時以降は時間給25%UPなどの
制度があるので、一概に悪いとは言えないです。
現に私も飲食店での基本シフトは夕方~25時までで、給料も他の人より
多くもらえていました。
バイト先が地元にあるのならば、夜遅くにシフトを出すのも一つの手です。
土日にシフトを入れられるようにする
これは多くのお店に当てはまると思います。
休みであるためお客さんの数も増えますからね。
ただ学生にとってはここが迷いどころ。
せっかく授業が終わって遊びたい、休みたいと思っているのに
バイトかよーって話ですよね。
ただ土日にシフトが入れられれば採用される確率は上がります。
そして採用されてからも、他の人より多くシフトを入れてもらえたり
します。
これは雇う側の心情を考えてみるとわかると思います。
制限ばっかりかける人よりも、お店の都合に合わしてくれる人の方が
いいですよね。
まあそれでも土日を潰したくねえんだよって学生さんもいると思います。
しかし安心して下さい。
そんなにシフトはかっちり決まりません。
なんだかんだ人の入れ替え等でシフトも変わります。
それに休みが欲しい時は前もって伝えておけばいいのです。
結論
自分の希望通りに決まれば言うことはありませんが、
うまくいかないこともあると思います。
そこで意識してほしい大事な点は、もう一度言いますが
雇う側の気持ちを意識する
ことです。
これを考えれば採用される可能性も上がると思います。
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